synchronized Island

2024/6/21
17:00-18:30
CSLAB(in TOKYO ZOKEI UNIVERSITY)

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Content

2024年6月にCSLABにて開催された展覧会「蠢」の関連イベントとして行ったワークショップ。with Rhythms(今尾拓真+宮崎竜成)がオーガナイザーとして開催された。

【概要】
国家のシステムとその機能を即興演奏として身体化する試み。
即興演奏を通して音と体が同期し権力が生まれ、そしてその権力を突き崩そうとするやりとりのプロセスが音としてこだまする、そんな音楽の島を作るパフォーマンスWS。

【構造】
CSLABの中心から◯を2つ、◎になるように描く。一番内側の円の中は【統治エリア】ドーナツ状の円の中は【演奏エリア】、一番外側は【観客エリア】といったように、三つのエリアにわけて演奏を行う。

まず、参加者は演奏エリアにてスタンバイ、誰か1人が統治エリアに行く。統治エリアに入った人は裏向きに積まれたパラメータカードを一枚めくる。演奏エリアに残った人たちはそのパラメータカードの指示に合わせて各々の解釈のもと手拍子で演奏する。統治エリアの1人はその手拍子を先導するように、ブブゼラを吹いて演奏する。
統治エリアの中の人はそこから出るタイミングを自分の意志で決めることができる。もし統治エリアの人が外に出たら、また別の人が演奏エリアから必ず1人、統治エリアに行き、新たにパラメータカードをめくる。以下繰り返し。
途中参加者が増え始め、演奏エリアの定員よりも人数があぶれた場合、定員になるようにあぶれた人数の人は観客エリアにでなければならない。

【タイムスケジュール】
導入説明 10分
準備運動として簡単な即興演奏をやってみる 20分
演奏 30〜45分
振り返り 15〜30分
計 1時間15〜30分